かいぞえこども園

当園は、昭和２５年、浄土真宗東本願寺派寶蓮寺の境内地に開設されました。平成元年に本堂裏の西海添へ移転し現在に至ってます。

この地で400年築いてこられた浄土真宗のみ教えと70年の保育の歴史を礎に、人として本当に大切な心は何か？人として本当の幸せは何であるか？を常に問い続けながら、日々保育に努めております。毎週月曜日には、お寺の本堂へお参りをし、論語の素読や生活発表をして感謝の心を育みます。

日常の生活を大切にし、年齢や一人一人の個性に応じた成長を共に喜び願い続けること、子どもの自ら成長したいという意欲を育てサポートすることが一番大切だと考えています。子ども達が一番安心できる場所は家庭でしょう。こども園は、第２の家庭として、子ども達が安心して過ごせる場でありたいと、日々努力しているところです。

また、「食べることは生きること」を合い言葉に食育にも力を入れています。給食も特定の農家から入荷している減農米と、臼杵産の有機野菜を基本的に使用しています。年長児は、地域の方々のご協力を頂き、味噌造りや有機野菜栽培をにも挑戦しています。地域の自然の中で生きる力を育んでいければと思います。